2020年、インドにあるケヴンサス寺院で、改修工事が行われていた。
作業員が誤って壁の一部を壊したことがきっかけで、壁の中から未発見の壁画が見つかった。
その絵は、古くから世界中で遊ばれているボードゲーム「マンカラ」と「ハノイの塔」が、元々は1つのゲームであったことを示していた。
こうして、「ハノイのマンカラ」と名付けられたこのゲームは、数百年の時を超え、現代に甦ったのだ。