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​対戦カードゲーム

農夫対農夫
川渡り問題バトル

[ スマートフォン/PC 対応 ]

古典パズル「川渡り問題」を
対戦カードゲームにしたらどうなるか?

1人用の古典パズルとして有名な“川渡り問題”。

1人用パズルは、どう動かすかは全てが自分の思い通り。

しかし、2人対戦になると、相手の動きは制御できない。

​相手の荷物を破壊し合う、究極の論理バトルの始まりだ。

原作「川渡り問題」とは?

オオカミヤギを連れ、キャベツを持った農夫が川岸にいる。川には1艘のボートがある。

  • ボートを漕げるのは農夫のみ。

  • ボートには農夫のほか、動物1頭かキャベツ1個しか乗せられない。

  • 農夫がいないときにオオカミとヤギを岸に残すと、オオカミがヤギを食べてしまう。

  • 農夫がいないときにヤギとキャベツを岸に残すと、ヤギがキャベツを食べてしまう。

すべてを無事に対岸に渡すにはどうしたらよいか?

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

テーマソング “EVERYTIME”

music by Beagle Kick

"サックスとコーラスをフィーチャーしたミディアムテンポのフュージョンです。生楽器の有機的なサウンドと打ち込みによるリズムトラックの融合。アナログシンセが印象的なアクセントを添えています。クールでありつつも、どこか軽快で叙情的な楽曲に仕上がりました。"
https://audiostock.jp/audio/213002

家族の肖像セピア

写真はイメージです

STORY

 「川渡り問題」は8世紀にカンタベリー大主教が提示したと言われている1人用論理パズルである。
 2019年7月、イングランド・ケント州にあるテイラー家の倉庫で8世紀の古い手帳が発見された。その手帳の記録によると、テイラー家では「川渡り問題」を、2人対戦型ゲーム「FARMER VS FARMER(農夫対農夫)」として家族で遊んでいたことが明らかになった。そして今ここに、テイラー家が提示した「川渡り問題バトル」が甦ったのだ。

フィクションです

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制作 やれやれ @yarex2

制作ツール Tonyu System 2

素材

オーディオストック https://audiostock.jp/

効果音ラボ https://soundeffect-lab.info/

ザ・マッチメイカァズ2nd http://osabisi.sakura.ne.jp/m2/

iStock https://www.istockphoto.com/jp

シルエットデザイン https://kage-design.com/

シルエットAC https://www.silhouette-ac.com/

レビュー、動画投稿、実況などはご自由にどうぞ。

作者より

・原作の「川渡り問題」は羊ではなくヤギですが、狼が食べる動物と言えば羊のイメージがあるので羊にしました。

・カードの組み合わせによって、お互いに同じ移動を繰り返す膠着状態になることがありますが、あえて何回繰り返したら引き分けということにはしませんでした。あと何回か見るという余計な意識が発生するのと、そのルールがあると意味なくその回数までゲームを続けなければならないからです。コンピュータとの対戦では膠着状態になったら引き分けということで、適当なところでリロードしてください。

・一番時間がかかったのはルールを作る段階で、制作時間の7割くらいかかりました。

・ゲーム画面について。2つの岸と川、ボート、8つのコマを入れるとなると、スマホ用の縦長画面ではかなり窮屈になってしまいます。そこで大胆に抽象化し、カジノテーブル風にしました。ボートに乗って移動という演出部分は省きました。

・画面が縦長か横長か問題。スマホでプレイする人の割合はこれからもっと増え、減ることはないでしょう。だから基本的には縦長。しかしPCだと横長が最適。もしできれば次は縦長と横長を選べるようにしたいです。

・画面のどこか1か所でも動いているとリッチに見えます。また、何か動きがあるときは、瞬間表示ではなく途中の軌跡も見えるとリッチに見えるし動きがわかりやすくなります。作るのに1手間かかりますが大切です。
・タイトル画面の工夫 起動して最初は「HowTo」を動かして目立たせ、「HowTo」を見たあとは「PLAY」を動かして目立たせています。

・リロード時の演出を今までと少し変えました。今までは一旦暗くしてからすでにカードが置いてある状態にしていましたが、暗くせずにカードを回収、配る演出にしてよりリアルになりました。

・今回初めて、「基本ルール」と「ランダムルール」の2つのルールを入れました。「基本ルール」は底が浅く、しばらくプレイするとなぜ負けるのか、負けないためにはどうするかわかると思います。「ランダムルール」は、油断していると負けます。プログラム的に言うとランダムルールをまず作り、基本ルールの場合は特定の状態に設定しています。少ない手間で2つのルールを入れることができました。

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